Macquarie MBA (MGSM) がおすすめの3つの理由!

突然ですが、私の通っているマッコリー大学のMBA(MGSM)について私なりに何がおすすめできるのか書いてみたいと思います。3つだけいい点を挙げろと言われたらこれですね!

 

1 世界のMBAランキングでトップクラス!

2017年のFTのランキングで世界49位、Economicsのランキングでも同じく49位と、世界50位以内に入っていて、超一流……とまではもちろん言えませんが、世界のMBAの中でも非常に高い位置付けを獲得しています。オーストラリア国内で見ると、2017年時点でFTでは国内1位、Economistで国内3位の大学となっています。FTでは2015年から2017年の3年間オーストラリア国内では1番ということで、大学もそれをアピールしています。

<追伸2019年時点>

2019年のFTのランキングで世界74位と、かなりランキングを落としましたが、見事FTランキング復活を遂げました!その他オーストラリアからランクインしている2校、Melbourne Business Schoolは61位、AGSM at UNSW Business Schoolは70位に続き、オーストラリア国内3番目になりました。なんとか1番に返り咲いて欲しいです!

<2018年時点>

なお、2018年のFTランキングには、なんとMGSMがランクインしていないという、MGSMの学生や職員にとって大衝撃とも言える事態が発生しました。学生に送られてきたメールにその理由が示されていますので、参考までに下に抜粋を掲載しておきます。これまで順調にランキングを上げていただけにかなり不安ですが、少なくても2017年時点ではオーストラリア国内のみならず世界的にトップレベルの評価を得ています。

以下メールの抜粋。(2018年1月31日)

As part of the assessment process, the Financial Times sends a survey to all eligible voting alumni of the various business schools in contention. FT requires a certain minimum response rate from the alumni in order for a business school to be ranked. What happened was, very unfortunately, there was an insufficient response rate from our alumni for us to be included in this year’s survey. Several very good business schools found themselves in the same situation this year for similar reasons, including IE Business School in Spain (ranked 8 in 2017, not ranked in 2018).

 

As you might expect, we are all very disappointed. While we took all reasonable and proper steps to communicate the importance of participating in the FT survey to our alumni, we fully respect their decisions to participate or not – and appreciate that some may not have received our communications. We are working on strengthening the necessary systems and processes to avoid this happening again.

 

 

The MGSM MBA program has not changed in quality since last year, nor has there been a decline in success of our graduates on the job market – in fact, if anything, we have improved. While we won’t have an FT ranking for 2018, it’s not because we were judged unworthy. It’s because, in the end, FT could not assess us without all the required information.

とのことです。2019年にFTに復活することを願うばかりです!


2 Macquarie Park Innovation District (MPID) の中核に位置していること!

MPIDとは、マッコーリ大学を中心としたイノベーションを起こす会社が集まったシドニー郊外のビジネス街のことで、大学はその中心に位置しています。さらにMPIDのプランの第一弾として2017年9月には、大学内にIncubatorという起業家を育成するためのワークスペースなども完成し、様々なイベントや支援をより気軽に受けられるようになりました。オーストラリア国内または日本帰国後に日本で起業などを考えている人にはうってつけの環境です!


3 入学時にGMATが不要なこと!

3つ目は入学生にとっての朗報です。MGSMでは入学に必要な条件に、GMATやGREがありません!これはすごいことです。おそらく日本の受験生が一番時間がかかる(最難関となる)のがGMATやGREの受験勉強ではないでしょうか。それが実務経験などの条件によって免除になります。なお英語のテストはもちろんあります。2018年時点で確認できる条件は以下の通りです。年を経るごとに難しくなる傾向はあるので注意が必要です。2018年時点の入学の必要条件は:

Admission Requirement: (一般的な条件)

• Australian level 7 bachelor’s qualification or recognised equivalent
• GPA of 5.00 (out of 7.00)
• Three years full-time equivalent work experience at a managerial/professional level

English Language Proficiency: (英語の条件)

•IELTS of 7.0 overall with minimum 6.0 in each band, or equivalent (下表に詳細、2018年時点)


 おまけ1:Exchange Programがとても充実!

MGSMには他の大学に行って単位をとるExchange ProgramやStudy Tourによっても単位が取得することができるシステムがあり、その種類も豊富です。シドニーのキャンパスだけではなく、他の国に行って現地で勉強できる絶好の機会です。私は、Study tour と、 Exchange program(1つ)を両方経験しているのでその良さが良く分かります!スタディーツアーでは、香港、ロンドン、ワシントン、あと母校であるシドニーでそれぞれ講義を受けました。写真はアメリカ滞在中の空き時間を使って行ったホワイトハウスです。Exchange programとしては、中国の北京大学に行きました。どちらも2週間という短い時間ではありますが、人生で忘れられない充実したプログラムだったと思います。


5 おまけ2:キャンパスが便利な場所にある!

基本的にキャンパスはシドニー近郊のNorth Ryde (Macquarie park)と、市の中心街(CBDと呼ばれています)の2箇所にあり、CBDキャンパスはシドニーの中心地だけあってとても便利です。講義によって開講場所があらかじめ決まっている場合もありますが、そうでない場合ではどちらかのキャンパスか選ぶことができます!

両キャンパスで生徒の層も異なり、CBDは働きながら通うビジネスマンが多く、基本的には夕方(6:00pm)から授業開始です。ビジネスの雰囲気やそうした人々のとのネットワークを構築したい方にオススメです。またCBDキャンパスはビルの23階と24階だけですが、いかにもシドニーのオフィス!という感じの景色と雰囲気を堪能できます。ちなみに下の写真はCBDキャンパスの中から撮った写真です。見にくいですが、奥の方にオペラハウスがチラッと見えてます!一方North Rydeの良さは、緑が豊かでとても落ち着いた雰囲気の場所であること。それにMacqurie Shopping Centerという大きなショッピングモールが近くにあって、日常の買い物から高級品までほとんどなんでも揃っていてとても便利です!ちなみに、この2つとは別に香港にもキャンパスがあります。メインキャンパスではなくサテライトというイメージです。私は残念ながら行ったことはないので良く分かりません。


どうですか?Macquarie大学のMBAに行きたくなりましたか??? って、別に宣伝ではありませんが。

最初に3つだけと言っておきながら最終的には5つも書いてしまいました(笑)が、もしもっとこの大学について知りたいという方は直接連絡をもらえればと思います。

 

投稿者 TOMO

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