MBAと同じくらい重要な現地生活環境!ー普段の生活編[食]ー
シドニーといえば、〇〇みたいな食レポは全くできませんが、というか2年も住んでいたらそんなレストラン情報でじゃなく、日々の食事をいかにこなすかが重要になります。ということで、私の日々の食事をどうしていたかを簡単に綴りたいと思います。
1 食材の調達
基本的には「マッコーリーショッピングセンター」通い!です。まず私はマッコリーパークという住所の場所に住んでいました。マッコーリー大学から徒歩5分くらいの場所です。そしてその近くにはマッコリーショッピングセンターがあります。というか、大学以外にはそのショッピングセンターくらいしかありません。ということで、このショッピングセンターのことであれば、当時、おそらくどの日本人、あるいはシドニー現地人よりも詳しかった自信があります。レストランとかもいっぱいありますが、何がいいかと言うと、シドニーの主要なスーパーマーケット3つが全て中にあります。Woolworths(ウールワース)、Coles(コールズ)、あとはドイツからやってきた外資系スーパーであるALDI (アルディ)です。
ちょっと雑談:日本のスーパーとの違い:
基本的に惣菜コーナーみたいなものはほぼありません。あってもフライドチキンとかフライドポテトとかだけ。あと生で食べられる魚、もちろん刺身も基本ありません。逆に日本のスーパーより充実しているかもと思うものは、チーズ類、生ハム、ソーセージ類、パン、いろいろな種類の卵、各種ポテトチップス、各種チョコレートかな。それ以外の違いは、日本よりはるかに多くのセルフレジがあることです。あとお酒類はスーパー内では販売してません。ただし、だいたいすぐ横に併設されている酒店(BWSなど)での購入できます。
さて、本題に戻ります。日本食を作るにあたって絶対に必要なものがあります。まずお米、醤油、みりん、お酒などの調味料、豆腐や味噌、カレーのルーなどなど。これらが全て売っているのがアジア系のスーパーであるMIRACLE(ミラクル)です。Miracle SupermarketでGoogle 検索してみてください。シドニー近郊には5件あり(2019年7月時点)、シティ中心部、チャッツウッド、マッコリーショッピングセンターのほか、Newtownと、Marrickvilleにあります。これに近い場所に住んでいるかが、個人的には超重要になると思います。
あと、実は日本のパン屋さんみたいな惣菜パンが食べたい時には、「Bread Top」(包店というのが中国名?)でOKです。さらに、食器やキッチンで使う細かいものも大丈夫です。日本のダイソー「DAISO JAPAN」で入手できます。
そして、ここで紹介したお店は、全てマッコリーショッピングセンター内であります!よって、日本の食事を、完璧にとまでは言いませんが、ほぼ作れます!!!毎日オージービーフ生活にはなりませんので、ご安心ください。
逆に言うと、これらのお店が近くにないと、日本的な食生活が難しいので、これらのお店が近くにあるかどうかが住む場所を決めるポイントになります。ちなみに、シドニー近郊ではアジア系の町であるチャッツウッドが一番食材には困りません。中国人や日本人をはじめ多くのアジア系の住民がいます。そのため上で紹介したお店以外にも別のアジア系のスーパーが充実しています。
2 料理する
食材を買ってきたら料理です。ちなみに私のマンションには最初からオーブン、そして自動食器洗い機が備え付けられていましたが、オーブンに至っては数回、食器洗い機に関しては一度もまともに使いませんでした。あと私が知る限り、シドニーでIHのキッチンを見たことなく、基本的にはガスコンロです。水は水道水がそのまま飲めるレベルですが、一応私たちは(気持ちだけでしょうが)簡易な浄水をして飲んでました。日本食を作るのに欠かせないのが、炊飯器です。ただの鍋みたいなものは地元スーパーで売っていたりしますが、日本で一般的に使われているいわゆる「IH炊飯器」は売っていませんので、日本から持って行きました。ちなみに、炊飯器は普通は100Vのみの電圧対応なので、日本から持っていってもオーストラリアの240Vのコンセントには直接つなげません。必ず変圧器を持っていくことを忘れないでくださいね。ちなみに私は、炊飯器のほか、日本から空気清浄機も持って行きました。
3 食べる
はい、ご飯があればとにかく満足な私としては、あとは食べるだけです。ちなみに食器はほとんど日本から船便で送りましたので、見た目も日本風な食器に盛り付けられます。もしない場合も先ほども紹介したダイソーでそれなりに調達できまるので安心です。私の場合は、レストラン等で外食する場合を除き、ほぼ90%日本食しか食べていなかったと思います。
4 片付ける
日本では考えられないくらい大きいキッチンなのですが、唯一の問題が、流し場(シンク)が狭いこと。しかも2つあったのですが、ちょうどその真ん中に仕切りがあって、ちょうど「まな板」が洗えないくらいの幅しかないので洗いづらいのです。いつも、洗いながらこの仕切り要らないな〜と思っていました。おそらく食器洗い機があるんだから使えよ!的な発想と、あと現地の方は食器等を洗剤につけ置きするらしく、水を溜める体積をそこまで大きくしないためにも真ん中に仕切りを設けているのだと思います(調べて知りました)。
あと、洗う洗剤ですが、日本のJ○Yなどと比べると、泡立ちが弱い!すぐに泡だたなくなってしまいます。日本のキチン洗剤ってめちゃくちゃ高性能だったんだーってことに気がつかされますよ。。きっと。
ちなみにゴミ出しですが、マンションの場合は通常シュートが各階についていますので、そこまで持って行き捨てる(落とす)だけ。分別も、「普通ゴミ」か「リサイクルゴミ」かの2択のみです。リサイクルゴミはシュートで落とさず、シュートがあるGarbage room にリサイクル用のゴミ箱が置いてあるので、こちらに入れるだけです。24時間いつでもゴミ捨てOKなので助かりました。
番外編
冷蔵庫は現地調達しました。おそらく、さすがに日本から持っていく方が高くつく+すぐに使いたいので船便では2ヶ月ほどは待てない、の理由から通常現地購入になると思います。家電量販店で有名なのは、JB HI-FI(https://www.jbhifi.com.au)です。ネットで購入も可能です。ちなみにもっと高級な家電が欲しい場合は、DAVID JONESなど。またトースターなど簡易な料理用の家電は、Targetに安いものが売っています。ちなみに冷蔵庫、私が買ったのはBekoっていう確かトルコの冷蔵庫で、約8万円くらいでした。当然日本には持って帰れないので買うのは正直もったいないのですが、あまり安い冷蔵庫は嫌だったのでこれに。とても使いやすくてオススメです。