「なぜか35歳から伸びる人・落ちる人」
好き度：中 入手法：借りた
積極的に自分を売り込め！
この本は、30代、特に団塊ジュニアに向けの本。
どんなことに気をつけて「仕事」や「生活」、「趣味」なんかをすると充実した人生にできるのか、
その「ヒント」になるようなことを幾つも学ぶことができる本です。
いや、30代と言いましたが、もちろん、まだ20代の僕らが読んでも、勉強になることは一杯でした！
それに、2～3時間もあれば読めるお手頃な分量なのもいいですね。(好き度：中…のくせに)
この本で、まず共感できたのは「どんなに素敵な曲でも、…それをアピールしなければ…
誰の目にも留まらず、…『世の中に存在しなかった』ことと同じ」ってらへんのお話。
今の時代、ちょっと前までの時代とは違って、実力があるだけじゃ活躍できない…らしい。
「実力」と「それをアピールし『是非、やらせてください』という積極性」の両方が必要だってこと。
ただ、最初はだれも「実力」がないから、自分をレベルが高いよう見せるある種の演出、
もっといえば「ちょっとのハッタリ」を言うくらいがちょうどイイって、書いてある。
自分の利点や弱点を知って、「自分を自分で売り込む」必要がある時代ってことですね。
逆に、それができない人はベテランであっても「日の目を見ない」「落ちる人」になってしまいます。
人脈は友達とは違う
人脈は多い方が良い、これは誰でも思うことです。もちろん、
僕もそう思っていました。そして、人脈とは「友達や知人が多い人」、と
なんとなしに思っていたのですが、どうやら「人脈≠友達」なんだそうです。
では、人脈とは、「互いのことを理解し認め合い、それでもどこかに緊張感が介在するような間柄」
です。この人脈を30代でどれだけ築けるのかで、その後の人生は
大きく変わってくるとのこと。この本では、そんな人脈を作るのはどんな人か、
面白いお話が一杯です。そして、結局人脈をつくれる人とは、高い「志」を持っている人。
ちなみに今の僕の夢は、「ドバイで….」やっぱり内緒です。とにかく、高い目標を持ち、
何事にも積極的に取り組む人には、結果的に人が集まってくるんじゃないかな～って思います。
ときには、「Yes Man」になった気持ちで、何事にも「Yes」で答えようとかね。
（ちなみに、最近観た映画でお勧めは「Yes Man」です…）
自己啓発の本を読んだ「あと」
今までいくつかの自己啓発に関する本を読んで、確かにそこに書かれていることって
すごく納得できるし、ためになることも多いんだけど、読んだだけだとすぐ忘れちゃう！！
（少なくとも私は）だから、こうやってブログに書くと、本の内容の復習にもなっていいな～って、
すごく思ったので、そう思いながら書いてる最中です。
この本を貸してくれた人に感謝しつつ、今後も「世界中の本をどんどん読んでいきたい」です！！
って少しハッタリ気味にいって今回はおしまい。
TOMO
